怒涛の濃い濃い4日間
ヒツジパレットが、とうとう終わってしまいました。
一年近く前から申し込んで、準備して、長い時間かけて一つの作品に向き合いました。
こんな、おおきなイベントだとは思わずに無謀にも参加させていただいて、
本当に、色んな方々にお会いしたり、勉強したり、有意義な4日間でした。
主催者さんや、スタッフの方々に本当に感謝感謝です。
今は、余韻に浸りたいところですが、そうもいかず、しかし知恵熱出そうな位
頭がパンパンなので、整理をかねて、少しづつ回想記。
まずは、一日目。
川島テキスタイルスクールで、ヒツジの毛狩り、初めてのスピニングの講習。
5月位に本当は毛狩りで、今はまだちょっと寒いのにごめんねー、ヒツジちゃん。
今日の毛刈りされるヒツジちゃん、一匹だけ毛狩りですが、ヒツジは寂しがるので2匹連れて来たそうです。
いろいよ!入場!ってちょっと嫌がるヒツジちゃんと、安土から来られた三木勇雄氏。
されるがまま。
いやーん、足が、チョキ!って、ヒズメですね。
もこもこちゃんとさっぱりーちゃん。寒くてごめんねー。
刈った後の毛の、部位の説明。
毛を台に乗せて、草や糞などが混じったり要らない部分をより分け、下に落とす。
次の日の講習会で使用する原毛を取り分けるジョディー・ジョンソンさんと、三木氏。
さてさて、次は
初めてのスピニング講習。
メリノカラートップの糸紡ぎ。
色を混ぜて作ります。
今日使う紡毛機は、シングルドライブバンド(だっけ?)
家にあるのは、ちなみにダブルドライブ。もう何年もほったらかし
きんちょーしながら、足ふみふみ。周りからは、調子のいい糸車の回る音。
まずは、単糸で、紡毛、梳毛で、紡いだ糸。紙ツツごと撚り止め。
紡毛糸に紡いだ2本を撚り合わせ。
時間が間に合わなくて、もうちょい!っと焦ったら、糸が切れて、ぐるぐるっと勢よく巻き取られ、
糸端行方不明。。。
あー、やってしまいました。。。
すったもんだ、アクシデントありましたが、いのこりさせてもらい無事出来ました!!
スミマセン、先生。でも、おかげさまで仕上げること出来ました。
教訓。最後まで、糸車は平常心!焦ってはいけません。
無心にゆっくり、リズムよく。
皆休憩なし、ノンストップで、糸紡ぎ。
久しぶりに、集中しすぎて、フランフランのくたくたになりました。
帰り道、バスに乗ってしまい、危うく遠回りして帰る所でした。
でも、京都産業大学とか、ついでに見れましたけど。。
京都市原は、やっぱ遠いですー。でも、織りに集中するには、本当にいい環境ですね。